今更だけど「ビリギャル」を見たよ。
どうも、もにょもふです。
今回は2015年に映画化された「ビリギャル」を見た感想です。
結構ネタバレしてるのでご注意を。
とりあえずあらすじ
さやかは高校２年生。中学入学以来、全く勉強をしなかったので、ついに成績は学年ビリ。いくらなんでもこのままではマズイと思ったのか、そんな女の子が学習塾にやってきた。金髪、ヘソだし、超ミニスカのギャルメイク。ガッツリ浮いてるさやかの知識は小４レベル。対応した塾講師の坪田も驚きを隠せない。
聖徳太子を「セイトクタコ」と読むし、東西南北もわからない。夢だけは一人前に大きく、第一志望は最難関の慶應大学。「さやかが慶應なんてチョーウケる～！」こうしてノリで二人三脚の受験勉強が始まった。（まずは小４のドリルからね）
公式サイトより引用
おバカな女の子が勉強して名門大学に入学するってお話。「ドラゴン桜」のようなノウハウ系ではなく、どちらかというとドキュメンタリー系ですかね。
先日、方言についての記事を書きましたが、今回見た「ビリギャル」の舞台は名古屋。関西弁は関西弁でも少し雰囲気違うね。
主人公さやか(有村架純)の名古屋弁がとても可愛い(o^^o)
さやか、入塾
高校二年生になり塾に入ったさやかと「チーム・バチスタ」シリーズでも有名な佐藤淳史が演じる塾講師、坪田先生との掛け合いが面白い！
私は塾ってあんまり通ったこんな感じなのかな〜なんて思いました。
勉強内容を人に話すことで知識が定着するものだけど、坪田先生が話し相手になってるから効率よく勉強出来てるのかなと思ったり。
教室で慶應合格宣言をするさやか
口に出すって大切。
宣言したからには頑張らないとって思うからね。
名言
授業中寝るさやかをみて、高校教師西村先生は坪田先生にさやかを他の大学に誘うのはやめてほしいと言われる。
西村「少しくらい勉強したってダメな生徒はダメなんですよ」
そこで坪田先生が言った一言。
坪田「西村先生、僕はダメな生徒などいないと思うんです。ダメな指導者がいるだけですよ」
生徒が言ったら慢心だけど、指導者側が言うと名言ですな。
これは慶應いけるんじゃないかと思った矢先。
赤本をみて、さやかは無理なんじゃないかとひるんでしまう。坪田先生はさやかに、卵(クララ)は立つと思う？と問いかける。さやかは丸いんだから立たないというが、先生は卵を立てる。クララが立った！このシーン、リテイク何回したんだろうw
そして一言。
「可能性があるって信じることは大事」
出ました名言。
うーん、先入観よくないね。
本気で勉強するために髪を切る。
金髪ロングのさやかもいいけど、短髪のさやかも可愛いな。
でも模試でE判定をとって落ち込む。ちょっと髪が伸びてる。演出凝ってるな。
そしてスランプに陥る。本気でやって結果が出ないとつらいよね。底辺から普通にするのは簡単だけど、普通から優秀にするのは難しいよね。さやかは辛くて、苦しくて、逃げ出してしまうのでした。
父親からのプレッシャーに耐え切れず、お酒で補導されるさやかの弟、龍太。
大学の雰囲気を見て、絶対入りたいって気持ちが強くなったみたいだね。
そんなこんなで、さやかはもう一度慶應義塾大学を目指すことを決意。
家に帰ったら父が弟の野球用具を燃やしてた
「これからはお前の好きにしていい」
それは流石に無責任すぎるぜ、父よ。急に放り出された方はたまったもんじゃないよ。
そんな弟に模試の結果がE判定からC判定まで上がったことを知らせる。すげぇぜ姉ちゃん。弟はそれ見て頑張ろうって思えたのかな…？
そして第一関門、滑り止めの近畿学院大学の入試当日を迎える。しかし、天候は大雪。電車は遅れていた。
そこでさやかの父が送っていくと言う。
あんなにぎくしゃくしてたけど、仲良くなってよかった！
慶應受験本番を前にして緊張しているさやかに、坪田先生は「プレッシャーがあるってことは受かる自信があるってことだ」と声をかける。この映画、名言多いなあ。
試験当日、腹痛で焦ってしまう。私もこの経験あるな…。それでもめげずに次の日に備えるさやか、めっちゃ成長したなあ。
文学学部に落ちてしまい、落ち込むさやか。しかしダメもとで受けた総合政策学部に合格する。
応援してくれる友達。熱心に教えてくれる講師。必死に働いて支えてくれる親。
塾、家庭、学校の協力があったからこそさやかは頑張れたんだと思うな。
挿入歌素敵だなと思ったので調べてみた。スタッフロールを見ると瀬川英史さんの「Brand new day」という曲みたい。
ビリギャルのサントラに入っていますので興味があれば聞いてみてくださいね〜。
まとめ
弟のこととか学校の成績的にはどうだったのかとかもやもやすることも残ってるけど、全体としては面白かった！
これはさやかのアホさを見て笑う映画だなw
原作は未読なので読んでみようかと思う。
それでは、この辺で。
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